自転車ネタ その五
2010年 09月 05日
最近の休日は、自転車屋さん巡りをして古い部品を探すのが日課となっております。
しかし、行ってすぐに倉庫の中を探してくれるわけではなく、
アイスクリームなどを持って何度か通い、“いちげんさん”から“なじみ”になっていき、
やっと少しずつ、部品を探してくれるといった具合です。
そんな具合で入手した 部品の一部を紹介します。
ハンモックサドル
革製なので、交換部品として是非、所有しておきたいアイテムです。
ミヤタの自転車にゼブラのサドルを取り付けるという事はしません。
純正部品にこだわりたいのです。
これは、“所有していない”丸石自転車用のサドルです。
いつか手に入る事を願って購入!
昭和30年代のライト
ぼってりとして良いデザインです。
ハブ
車輪の中心にある回転部分で、これは丸石自転車のもの。
競技用にも使われているほど造りの良い三光舎製!
スポークベル
スポークの回転によってベルを鳴らすと言うもので、昭和30年代に流行しました。
電子ベル
昭和30年代のもので、赤いボタンを押すと ベル音 というより ブザー音 がします。
回転ベル
よくあるベルは、鐘の部分、固定されていますが、これは、左右の鐘が回転して音を出します。
リアカー連結器
リアカーを牽引するための物で、サドルポストに取り付けます。
ハンドル
中古品で錆もありますが、これから清掃します。
巻紙
昔の自転車には、フレームが傷付かないようこういった紙テープが巻かれていました。
ミヤタ自転車に残る巻紙
タイヤ
昭和40年代当時のタイヤも交換用に保管しています。
ダンロップのタイヤには、やっぱり社長の顔が・・・
荷台用のゴムロープ
これも当時物にこだわりたいです。
ツバメゴム製
昭和22年創業の会社ですが、今はないそうです。
弘進ゴム製
昭和10年創業の会社で、
軽トラックにも使えるほどのしっかりとしたものです。
現在6台ある自転車ですが、先日「どこにおいてあるのか?」という質問を頂きました。
2台は倉庫、2台はガレージ、1台は自分の部屋、後1台は・・・玄関です。
「これは、工芸品だからっ!」 という言い訳もむなしく、家族から撤去命令が出ています・・・